罪深きキミ

今回の年末子レイドストーリーで印象的だったシーン

罪深き魔道師。

「キミ」のが満を持して「いってやった!」程度の小さな自尊心のせいで深く傷つく子川分。

このストーリーのこの部分、本来ならばストーリー上では笑って流せる部分だと思うんですが、小生、だいぶ複雑な気持ちになりました。

それなりに歳を経ると、あの時の軽はずみなあの言葉が、親しく近い人間を傷つけていたんだな、という場面は少なからずあるんではないかと思います。

小生は、定期的にそういった場面がフラッシュバックしてきて、なんとも言えない感情にさいなまれたりします。この文章を書いているのも、そのフラッシュバックの濃度を思いを吐き出すことで薄めている、なんてちょっと思ったります(大袈裟な表現ではありますが)。

そして、その傷つけた場面は、残念ながら減ることはなく、少しずつ増えていきます。それは、「傷ついた」という記憶よりも遥かに深く入り込んで来ます。

それはもう、どうにもならないものではあるのは間違いありません。

この記憶をプラスに出来ればいいんですが、小生的には一生マイナスのままだと思う。

いまのところ、経験が活かされている気はしない。

まあ、慰みで下の画像みたいなことは思ったり思わなかったり。

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